Shinyで確率分布を動かして遊べるページ作った
確率分布ってたくさんあるので、統計を学びたてのうちはよくわからないですよね。 パラメータによって確率分布のカタチも変わってしまうし、 似たような種類が多くて混乱してしまいます。
そこで、R言語のWebフレームワークであるShinyを使って、 確率分布のパラメータをいじってカタチを見ることができる ページを作りました。
ネーミングセンスがありません。助けてください。。。
ご指摘や、追加すべき確率分布などがありましたらTwitterで教えてくださると助かります。 また、全てのコードはGitHubにもおいてありますので、拙いコードでよろしければ参考にしてください。
使い方
カンタンです。上部メニューから確率分布を選びクリック。 パラメータをいろいろ変えるとそれに応じてグラフも変化します。 分布関数と密度関数を切り替えることも可能です。
改善点
グラフ描画にはggplot2を使いました。 が、ここはやはりインタラクティブなグラフが欲しいので、 時間があれば、D3.jsやライブラリなどを使って直したいと思います。
また、掲載している確率分布も増やしていきたいですね。
Shinyを使ってみた感想
決められたレイアウトでやるならば、とてもカンタンな印象を受けました。 データ分析に関するシンプルな単機能のページを作るなら、うってつけです。 一方、ちょっとレイアウトを変えたかったり、ソーシャルボタンをつけようと思うと、 少し手間取ってしまいました。Githubで他の人のコードを読んだり試行錯誤をすると、意外に単純に書けることに気が付きましたが、このあたりは文献が充実してくるまでは仕方ないかもしれません。 例えば、上部メニューにGitHubやブログなどのリンクを貼ろうとしたのですが、メニュー部に外部へのリンクを貼ることはできないようで、結局JavaScriptで強引に解決しました。 やはりWebアプリですから、Rだけでなく多少はJavaScriptを使ったほうが良いかと思います。
Shinyアプリを作る上で参考になったページ
このアプリを作る際に参考にしたページは以下です。 特に、まだまだShinyの日本語情報が少ないなか、 @hoxo_mさんの記事やコードはとても参考になりました。 @hoxo_mさん、ありがとうございました。
- ボケて(bokete)のネタを全自動で流し見できるサイト作った - ほくそ笑む
- RStudio Shiny チュートリアル レッスン1 ようこそ Shiny へ - Qiita
- Community-Detection
- Shiny公式チュートリアル
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- 出版社/メーカー: shiny
- メディア: オフィス用品
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